編集委員会より
『移民研究年報』第30号 原稿募集のお知らせ(2023年7月8日)
『移民研究年報』第30号(2024年6月発行予定)への論文・研究ノートの募集について案内します。
特集テーマは、「関わり合いの移民研究」です。下記の趣意文をご参照下さい。
特集テーマ「「関わり合いの移民研究」
第33回年次大会(2023年6月24日・25日)では、「関わり合いの移民研究」をテーマとした大会シンポジウムを開催しました。このシンポジウムでは、現代日本社会では、さまざまな国や地域にルーツをもつ人々が暮らしており、日本各地で異なるルーツをもつ人々が家庭、地域社会、または職場などで関わり合ってきたことに注目し、こうした関わり合いの一部に光を当てました。シンポジウムでの議論を通して、マイノリティとマジョリティという二項対立では理解しきれない移民社会の多様性と可能性や、マジョリティ側が生み出す社会規範の問題点も見出されました。本特集では、関わり合いという観点をとおして、移民の経験および支援者らの活動に注目した意欲的な論考を募集します。
また、一般の論文・研究ノートの原稿も募集しております。論文(特集/一般)および研究ノート(特集/一般)の投稿規程および執筆要領については、以下のリンクをご参照下さい。
原稿提出は以下の要領でお願いします。
【事前申込】
8月末まで
投稿希望者は日本移民学会編集委員会および編集委員長宛にE-mailで事前申込みを行う。その際、氏名・所属・論文/研究ノートなどの種別・仮論文題目・使用言語を伝達する。
【投稿期間】
9月15日〜9月30日(締切厳守)
投稿希望者は、提出ファイル一式(下記①~③)をE-mailにて期限までに編集委員会宛に送信する(ファイルはPDF形式が望ましい)。
①申込書:ホームページからダウンロードして記入する。ファイル名は「[投稿者氏名]〇〇号申込書.pdf」とする。(例)山田太郎30号申込書.pdf
②原稿:詳細は投稿規程および執筆要領に従う。 ファイル名は 「[題名の先頭10文字全角].pdf」とする。(例)戦後70年の中南米に.pdf
原稿には本文中においても氏名・所属・肩書など投稿者が特定できる文言は記入しない。
③当該年度の年会費支払記録。ファイル名は「[投稿者氏名] 2023領収書.pdf」とする。(例)山田太郎2023領収書.pdf
ファイル形式はjpg (写真)でも良い。また、学会webシステム(e-naf)の学会費納入履歴表示コピーでも良い。
編集委員会連絡先
〒101-8437 東京都千代田区一ツ橋2-2-1
共立女子大学国際学部 佐原彩子研究室気付 日本移民学会編集委員会
[E-mail]
editorsjams2021(a)gmail.com (編集委員会・投稿先)
〔(a)には@を入れてください。〕
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