移民研究年報

『移民研究年報』第32号(2026年6月刊行予定)特集論文・研究ノートの募集

 2026年6月刊行予定の『移民研究年報』第32号では、特集論文および一般論文・研究ノートの原稿を募集いたします。

特集テーマ「継承の在り方を再考する」

 第35回年次大会(2025年6月28・29日)では、「継承の在り方を再考する」をテーマとした大会シンポジウムを開催しました。近年の移民研究において、越境経験の継承に関する問題が注目を集めています。移民の歴史や経験を次世代に継承することは、移民コミュニティのアイデンティティ維持や、社会全体の認識形成に重要な役割を果たしてきました。一方で、時代や社会の変化の中で、その継承の在り方をめぐってさまざまな問題が生じています。本特集では、「継承の在り方を再考する」のテーマのもと、移民の歴史や経験の継承に関する新たな視点を導出する意欲的な論考を募集します。

 また、一般論文および研究ノートの投稿も募集しております。特集論文、一般論文・研究ノートの投稿を希望される方は、移民学会ホームページに記載された原稿募集、投稿規程、執筆要領を参照のうえ、2025年8月末までに事前申込みを行い、2025年9月15日〜9月30日の期間に原稿を投稿してください。

 なお、執筆要領に「学会webシステムの学会費納入履歴表示コピーでも良い」とありますが、今号についてはe-nafにかわる新システムであるclaraでの学会費納入履歴表示コピーも認められます。

 原稿提出は以下の要領でお願いします。

【事前申込】

8月末まで

投稿希望者は日本移民学会編集委員会および編集委員長宛にE-mailで事前申込みを行う。その際、氏名・所属・論文/研究ノートなどの種別・仮論文題目・使用言語を伝達する。

【投稿期間】

9月15日〜9月30日(締切厳守)
投稿希望者は、提出ファイル一式(下記①~③)をE-mailにて期限までに編集委員会宛に送信する(ファイルはPDF形式が望ましい)。

①申込書:ホームページからダウンロードして記入する。ファイル名は「[投稿者氏名]〇〇号申込書.pdf」とする。(例)山田太郎32号申込書.pdf

執筆申込書(WORD)

②原稿:詳細は投稿規程および執筆要領に従う。 ファイル名は 「[題名の先頭10文字全角].pdf」とする。(例)戦後70年の中南米に.pdf
原稿には本文中においても氏名・所属・肩書など投稿者が特定できる文言は記入しない。

投稿規定(PDF)

執筆要領(PDF)

③当該年度の年会費支払記録。ファイル名は「[投稿者氏名] 2025領収書.pdf」とする。(例)山田太郎2025領収書.pdf
ファイル形式はjpg (写真)でも良い。また、学会webシステム(e-naf)の学会費納入履歴表示コピーでも良い。

投稿先

〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1 東京大学駒場キャンパス14号館 外村大研究室気付 日本移民学会編集委員会

 [E-mail] 
editorsjams2021(a)gmail.com (編集委員会・投稿先)
〔(a)には@を入れてください。〕

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