2004年度日本移民学会ワークショップ


共通テーマ:日本帝国をめぐる人口移動(移民)の諸相・研究序説
日時:2005年3月26日、27日
会場:京都大学文学部第7講義室(Tel:075-753-2554)

プログラム:

26日

開場 12時半
開会 13時

【第1セッション:満洲・朝鮮】(13時05分~16時05分)

司会 木村健二(下関市立大学)

1.「20世紀前半中国東北における「開発」と移民-第二松花江「開発」を事例として-」 小都晶子(大阪外国語大学大学院博士後期課程)

2.「「満洲」における漢民族移民―満鉄『労務時報』を中心に― 」上田貴子(日本学術振興会特別研究員)

3.「戦後引揚者と「満洲」の記憶-岐阜県の旧満洲開拓団を事例に-」猪股祐介(東京大学大学院博士課程)

4.「占領期における「不法入国」朝鮮人への法制度の変遷―マルチスケール・アプローチを手がかりにして―」福本拓(京都大学大学院博士後期課程)

【第2セッション:サハリン】(16時10分~18時25分)

司会 竹沢泰子(京都大学)

1.「戦前期樺太における商工業者の活動-樺太農業開拓との関係を中心に-」竹野学(北海道大学)

2.「サハリン先住民、とくに樺太アイヌの「引揚げ」の要因」田村将人(千葉大学大学院博士後期課程) 

3.「彦根高商の修学旅行という経験」阿部安成(滋賀大学)

【懇親会】18時45分~20時45分
会場:京大生協「ほくと」(於北部構内、Tel:075-753-7649)
会費:3000円


27日

【第3セッション:台湾】(9時30分~12時30分)

司会 杉原 達(大阪大学)

1.「沖縄県八重山地方から植民地下台湾への出稼ぎ・移民-1920-30年代を中心に-」松田ヒロ子(オーストラリア国立大学大学院博士課程)

2.「草創期の『台湾教育会雑誌』に見る「在台内地人」教育をめぐる言説について」高嶋朋子(大阪外国語大学大学院博士後期課程)

3.「植民地下台湾における中国人の人口移動について(仮)」鐘 淑敏(台湾中央研究院)

4.「沖縄と台湾間の双方向的な移動について」野入直美(琉球大学)  


【第4セッション:「南洋」】(13時30分~15時45分)

司会 小島 勝(龍谷大学)

1.「マニラ湾における日本人漁業者と移民送出母村」武田尚子(武蔵大学)

2.「仏領インドシナにおける邦商「雑貨輸入商」「漆輸出商」の役割-日仏共同支配前の日本人社会-」湯山英子(北海道大学大学院博士後期課程)

3.「『ダバオ国』の形成と崩壊、そして残された人々」大野 俊(オーストラリア国立大学アジア学部アジア社会歴史センター)                              

<休憩:15時45分~16時15分>
【第5セッション:総合討論】(16時15分~17時45分)
司会 蘭 信三(京都大学)
総括コメント(木村健二、坂本悠一(九州国際大学)、他)
閉会17時50分
以上
<新刊紹介>
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