第13号(2007.3)


<特集: 移民と国籍/市民権>
占領者と被占領者のはざまを生きる移民―アメリカの沖縄統治政策とハワイのオキナワ人―岡野宣勝
暴動とグローバリゼーション―移民の若者の「不可解な暴力」再考―森 千賀子

<論文>
黎明期のハワイ日系日本語文学―尾籠賢治を中心に―篠田左多江
ハワイ沖縄系郷友会の占める場所―ハワイ・ウチナーンチュの社会的ネットワークをめぐって―川和清太郎
フィリピン日系人の市民権とアイデンティティの変遷―戦前期の二世誕生から近年の日本国籍「回復」運動まで―大野 俊


<研究ノート>
日本人移民女性たちの日系人強制収容所―「初めての自由」と「アメリカ化」―柳澤幾美
戦後ロサンゼルスの日系アメリカ人の文化活動―再定住期を中心に―増田直子
定住化と送金―フランス在住モロッコ出身者と母国との国境を越えた相互関係の多様化―渋谷努


<書評>
水野剛也著『日系アメリカ人強制収容とジャーナリズム―リベラル派雑誌と日本語新聞の第二次世界大戦』・・・山本剛郎
田村紀雄著『エスニック・ジャーナリズム―日系カナダ人、その言論の勝利』・・・白水繁彦
武田丈編著『フィリピン女性エンターテイナーのライフストーリー―エンパワーメントとその支援』・・・高畑 幸
宮島喬・太田春雄編著『外国人の子どもと日本の教育―不就学問題と多文化共生の課題』・・・山本かほり
天理大学アメリカス学会編『アメリカス世界のなかの「帝国」』・・・油井大三郎


<新刊紹介>
山本義彦著『清沢洌-その多元主義と平和思想の形成』・・・坂口満広
林かおり著『私は戦争花嫁です―アメリカとオーストラリアで生きる日系国際結婚親睦会の女たち』・・・土屋智子